自宅で同人誌即売会をした話
こんばんは。すえきちと申します。
流行り病のせいで楽しみにしていた予定やイベントが中止…
なら自分で企画すればいいじゃない!ということで
自宅で同人誌即売会を開催したことをまとめようと思います
○2月29日Twitterで募集した
「表紙と裏表紙と中身が1Pあれば本!!!」という誘い文句に惹かれた人が多くてうれしい
みんな軽率に本を作ろう
○なんと総勢9人になった
みんなの溢れ出るパッションに慄き、ガチでがんばって主催をしようと決めた
○みんなに要項をDMした
情報の共有はTwitterのグループDMをつかってやりとりした。
グループDMめちゃくちゃ便利だった
以下、参加者のみなさんに送った同人祭のDM。
春の同人祭りinすえきち宅
\今日は、みんなに、言いたいことがありま〜す!!!/
\\な〜〜に〜〜!??//■参加者
総勢9名■イベント日
3月29日(日)10:00〜
当日直参が確定しているのはすえきちと○○○○です。みなさんの本を読みながらわぁわぁ言うので、Skypeで参加できる方はぜひぜひ〜!■サクチケについて
郵送ではなくデータで配布します。配布方法については追々ご連絡します。■本の委託方法について
2つの方法を考えています。
①すえきち宅に3月25日必着で参加人数分の本を郵送。それを集めたものをすえきちが郵送します。
②本が間に合わない場合は3月29日までにpixivに作品を公開するか、PDFファイルにして大容量ファイル転送サービス(データ便など)でみなさんに閲覧してもらう形にしようと思います。■お金について
古の頒布会はお互いの本の交換会だったらしい。今回はそれを踏襲し、お互いの本を交換することで全てをチャラにしようぜ。
コピー本、オンデマンド、オフセット、しまうまフォトブック、なんでもござれだ!!自分のお財布という制限の中で最高の遊びをしようぜー!!■ジャンルについて
オリジナル、二次、その他なんでも!
マンガ、小説、詩集、旅行記、エッセイ、写真集、イラスト集なんでもござれだ!
だれがこんなもの読むんだ??OK、それを求めてた!!!■アンソロについて
事前に配布したアンケートを記入していただき、すえきちがコピ本にしてまとめ、アンソロとしてみんなの本と一緒に送ります。みんな奮って己の推しについて語ってください。\聞きた〜い‼︎/■郵送方法ご参考まで
・スマートレター
a5くらいまで
厚さ2センチまで。180円。
封筒を買ってそこにつっこむだけ
追跡サービスなし・クリックポスト
a4くらいまで
厚さ3センチまで。198円。
封筒を自分で準備し、宛名を印刷する必要がある。
概ね差し出し日の翌々日に到着。
追跡サービス有■これをやっとくと楽しいかもしれない
本の奥付にましまろ等の感想用QRコードを載せておく Googleフォームも便利■進捗について
TwitterのグループDMにみなさんを招待します。「進捗どうです?」「ネーム終わりました」「入稿完了」などお互いに圧をかけて新刊を出しましょう。■わからんのじゃい!これがわからんのじゃい!
なんでもすえきちにどうぞ!!一緒に楽しく本をつく〜〜ろ〜〜♪■みんなが主にやること
サークル名、サークル代表者名をすえきちにおくる。
住所をすえきちにDMする。
本を作ってすえきち宅に送る。
すえきちから送られてくるアンソロ原稿を記入し、すえきちに送信する。ここまで読んでくれたみんな!あ〜〜り〜〜が〜〜と〜〜!!!!!!
み〜〜んなトモダチ、み〜〜んな壁サー!!!!!!!
○自分の本を作りはじめる
主催が本を落としたら目も当てられないので死ぬ気で原稿を始めた。この頃仕事が絶賛閑散期だったため日中も原稿ができた。気がついたら2冊出してた。
ネームがほんとに難しい
ネーム完成してないけど間に合わないからとりあえず描き始めた
この時点でもできてませんでした
謎の思い切り
ページ数がなんとなく確定したため印刷所に予約した 〆切りが確定
どうしてもガロ(プロメア)の髪型がうまくいかずそこだけ修正した
文字だけにした
うっすいトーンも貼った
閑散期ならでは
ここでやっと話が完成した。ハム太郎を脱却できた
12日を待たずに10日に入稿した。10日で28P・・・
同時にペーパーアンソロの原稿も作った
○アンソロについて
せっかくなので自己紹介を兼ねたアンソロジーを制作した。
データ便で配布してjpg形式で返信してもらった。
コンビニで製本した。
○郵送方法について
今回は主催の家に皆さんの本を集約し、主催がとりまとめて発送する、という方法をとった
発送方法はクリックポスト。A4程度の大きさで厚さ3センチまで、追跡アリで200円以下。
沖縄と北海道は香川県からめちゃくちゃ遠い(特にクリックポストは沖縄まで船便で10日程度かかると聞いた)のでレターパック370円で送った。
■郵送方法について検討事項
メリット
・ギリギリまで原稿をして印刷会社を利用した人が主催の家に直接宅配できる
デメリット
・主催がとりまとめる時に数を間違えないか緊張した
・厚さ3センチが割とギリギリだった
今後は個人情報についての取り扱いについてお互いの了承を得てから(住所、個人名だから)、主催を経由せずにお互いに本を送り合ってもいいかな?と思った
ブースで販売してそれを購入する、という形ならお互いの住所が分からなくても送付できるからそれもありかなあ
○イベント当日
ツイキャスで本を読みながら感想をみんなで言い合った。自分の作った本について感想もらえるのほんとにほんとにハッピーだった ツイキャスだと当日参加できない人に録画を見てもらえるしツイッター垢さえもってればいいからめちゃ便利だった。ツイッターアイコンで誰がコメントしたかすぐわかるのでニコ生よりこっちを選んだ。1時間くらいで終わるかなとおもってたが気がつくと4時間たってた
○まとめ
2月の最後の日に募集してからというもの、3月じゅうずっとハッピーな気持ちで過ごすことができた。それもこれも参加してくださったみなさんのおかげです。
以下つらつらとまとめる
・締め切りがないと本が作れない
・人を巻き込んで締め切りを設定することで必死になって本を作れた
・みんなから感想をもらえるのはほんとにうれしい
・未曾有の災害に対して己のできることで戦える
・世界に推しの本が1冊増える、それが尊い
・表紙と裏表紙と中身1Pあれば本
・オタクも印刷所もハッピーになあれ
このブログを読んで、どこかのオタクが(オタクじゃなくても!)
「これならできる・・・!!」と思って軽率に主催をしたり本を作ったりしてくれたら
ハッピーハッピーです。
ここまで読んでくれてありがとうございました!そして参加してくれたみんな、ほんとにほんとにあ〜り〜が〜と〜!!!!